鼻づまり体験談

鼻づまり体験談


鼻づまりが慢性化すると、薬を飲んでもなかなか治らず、苦しい毎日を送ることになります。

あれは忘れもしない2002年の9月。夜寝ようと布団に入った時に、突然息が苦しくなりました。そのときは肺が異常がおこったのではないかと思いました。

片方の鼻を抑えて、空気を吸ったり吐いたりしてみると、鼻の通りが悪くなっていて、鼻が詰まっている状態だということが分かります。ただし鼻をかんでも鼻汁が出てくることはなく、また喉のほうにも降りてこないので、常に鼻が詰まっていて息苦しい状態です。これは非常につらく、何かに集中することなど、とてもできる状態ではありませんでした。

とても苦しいので、まずは耳鼻科に行って診てもらいました。そこではアレルギー性鼻炎と診断され、花粉症のときに処方される薬をもらいました。オレンジ色の袋に入った炎症を抑える抗ヒスタミン薬という薬と、白と緑のカプセルです。1週間くらいは、この薬を飲んで様子を見ていました。

しかし耳鼻科でもらった薬を飲んでも、まったく症状は改善されませんでした。花粉症で受診したときは、この薬を飲んだらすぎによくなりましたが、今回のような鼻水がでない鼻づまりには全く効果がなかったです。

仕方がないので、次に薬局をたずねました。薬剤師に症状をいうと、「ナザール」という点鼻薬を紹介されました。「塩酸ナファゾリン」という血管収縮薬が入っていて、最初に注入した時は、鼻がスーッと通り、かなり楽になりました。しかしそれは長くは続かず、数時間が経過すると、またすぐに鼻が詰まってしまいました。そのため鼻が詰まりだす数時間ごとに点鼻薬を使っていました。そしてだんだん効きが悪くなってきて、使用頻度も多くなってきました。インターネットでこの薬について調べてみると、即攻性はあるが、使いすぎると鼻の粘膜がはれてきて余計に症状が悪化することがあるということを知りました。これ以来、この点鼻薬を使用するのはやめました。


医療器具写真

 

 

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